雨漏りがもたらす健康被害

毎日の生活を過ごしている住宅ですが、建物の劣化から守るためには屋根塗装や外壁塗装などの施工が必要です。定期的に建物の劣化がないかチェックをして被害が出る前に対策するのが重要で放置しておくと雨漏りが発生して建物の劣化へと繋がります。
雨漏りにより建物の劣化が進むと、実は建物の状態だけでなく私たちの健康へ影響を及ぼす可能性があります。
今日は雨漏りがもたらす健康被害についてご紹介します。

　さまざまな健康被害

⑴雨漏りによるカビやダニの発生

雨漏りや結露は放置しておくとカビやダニの発生の原因となります。カビが発生すると、ダニはカビを餌にどんどん繁殖します。
ダニは生活空間の至る所に存在していますが、カビが豊富にあると活発に繁殖してしまいます。カビ・ダニが繁殖してしまうことにより、死骸がチリに混ざって部屋中に飛び散ります。部屋中にこれらの死骸が飛び散り吸い込んでしまうと、アトピーや喘息などの健康被害を引き起こす場合もあります。

ダニについては、寝具やカーペットなどのホコリが溜まりやすい場所で大発生することのあるチリ・ダニは糞や死骸が気管支喘息やアレルギ異性鼻炎を引き起こす原因になります。チリ・ダニの死骸や糞やハウスダストのアレルギー原因となるのが大きな問題です。
小麦粉などの乾燥食品や畳などに繁殖するコナダニは、直接噛み付くことはありませんが体内に入るとアレルギーになる可能性があります。
爪ダニは吸血はしませんが噛む事がありますので、噛まれると皮膚に痒みや赤みといった現象を起こしています。

また、カビが引き起こす現象として
・アレルギー性鼻炎
・気管支炎
・喘息
・アトピー性皮膚炎
・シックハウス症候群

これらの症状も引き起こしてしまうと、生活に支障が出てきますので最新の注意が必要です。

⑵精神的苦痛と経済的損失

雨漏りをそのままにしておく事は、精神的苦痛を与えると言われています。雨漏りは日常生活に物質損失と経済的損失を持たらします。
雨漏りをそのままにしてしまうと、心身ともに良い環境はありません。雨漏りの症状が少しでも見られた時は、放置しておくと金銭的な修理費も負担が大きくなってしませんので早めに対処が必要です。