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2020.06.01

コロニアル屋根🔍現場調査🔎

コロニアル屋根🔍現場調査🔎

現場調査🔎✨

皆さま、こんにちは。

今回は、コロニアル屋根の現場調査です!

コロニアルはスレート屋根の一つです。

瓦屋根より軽く
耐震性が高いことで
人気なスレート屋根ですが
メンテナンスをしなかった場合の
寿命は20~30年ほどです。

【寿命】
塗装でメンテナンスが可能な期間

しかしすべての家が
何もせず20~30年もつかというと
そうではありません。

寿命を縮めないためには
定期的な
メンテナンス(=塗装)が必要です。

防水性がなくなってしまった
スレートを
再び水を弾くようにするために
上から塗装していきます。

塗装を行うことで
スレート自体の劣化を
遅らせることができます。

なぜならスレートは
主成分がセメントのため
塗装しないと水を吸って
もろくなってしまうからです。

メンテナンスをせずに放置すると
スレート屋根が傷み
雨漏りの原因になります。

雨漏りしてしまうと
内部の木材が腐ってしまい
塗装やカバーではなく
葺き替え工事になり
工事費用も2倍近く
跳ね上がってしまいます。

今回の問題点は
・錆、コケ
・剝がれ
・棟板金破損
です

写真を見ると
屋根についている茶色の汚れ
のようなものが確認できます。
これは錆、コケです。

コロニアル屋根は築5~7年ほどで
新築時の塗膜が薄れてしまいます。

塗膜が薄れると
防水効果が切れてしまい
常に吸水した状態になります。

そうすると錆が発生し
空気中に漂うコケの胞子が
屋根に根付き、コケも繁殖します。

錆の発生やコケが繁殖すると
スレート自体を
もろくしてしまいます。

築7~10年ほどで
錆、コケが発生してきます。
特に日が当たらない北面は
錆の発生やコケの繁殖が多いです。

メンテナンスの際は
高圧洗浄できれいに錆、コケを
洗い流してから、塗装します。

スレートが水を含むようになると
水を含んで膨張
晴れた日に
急激に表面から乾いて収縮
を繰り返します。

繰り返す膨張・収縮で歪みが起こり
スレートが浮いてきて
少しずつ剝がれが発生します。

今回のようにコロニアル屋根の
メンテナンス時には
屋根材自体のチェックとともに
棟板金のチェックも必要です。

棟板金というのは
屋根の頂点で屋根材を固定している
板金でスレート屋根の家なら
どこにでもついている部分です。

この棟板金は
横から釘で固定されています。
釘は5年ほど経つと
日光による熱膨張で
少しずつ抜けてきてしまいます。

また、棟板金の中には
棟板金の下地となる
貫板(ぬきいた)という
木の板が入っています。

釘が抜けていると
雨が降った時に釘を伝って
棟板金の内部に雨水が入り
中の板を腐らせてしまったり
棟板金が固定されず
突風が吹いたときに
飛んでしまう恐れがあります。

抜けてきた釘は
新たに釘を打ち込み
釘頭をシーリング覆うことで
抜けてしまわないようにします。

屋根は壁と違って
実際になかなか確認できません。

下から見て症状が分かる頃には
かなり問題が進行してしまいます。

5~7年ほどでメンテナンスについて
ご検討、ご相談ください。


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【自慢の自社足場にて】

屋根の症状に合わせた工事のご提案と

何通りかのお見積りをださせて頂き
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お客様とご相談した上で工事を行って行きます。

また、屋根調査にドローンを活用しているため

ドローン画像で一緒に確認しながら今後の補修計画を立てられます。

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