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2020.07.01

桶受け金具交換・戸袋上銅板交換工事のご提案📜✨

桶受け金具交換・戸袋上銅板交換工事のご提案📜✨

交換工事のご提案📜

皆さま、こんにちは。

今回は、交換工事のご提案です。
ご提案する箇所は2点あります。

①戸袋上の銅板
 戸袋上の銅板が
 剝がれてしまっています。

写真のような木製戸袋の
劣化症状には塗膜の剥がれやサビ
破損などがあります。
塗膜が剥がれた状態が続くと
雨水が侵入し腐食や雨漏りが
発生してしまいます。

今回は木製戸袋の
銅板が剝がれてしまっているため
雨漏りの危険性が高くなっています。

🔷銅板のメリット
 ・耐久性、耐震性に優れている
 ・非常に軽量
 ・基本的にメンテナンスが不要
 ・趣のある自然な色合い
 ・柔軟性がある

銅板は軽量で耐久性に優れた
材料として昔から数奇屋建築などの
屋根に多く用いられてきました。

年月とともに緑青が生じることで
さらに耐久性が増し
塗装の必要がないため
寿命は60年以上とも言われています。
そのため基本的にはメンテナンスが
不要な屋根材だといわれています。

趣のある自然な色合いと
加工性の高さも特徴で
デザインにも柔軟性があります。

戸袋は雨や紫外線の影響を
受けやすく、劣化しやすい箇所です。
劣化した状態は建物にも
悪影響を及ぼしてしまいます。


②桶受けビス外れ・錆

写真のとおり
「軒樋(のきどい)」と呼ばれる
箇所の支持金具が外れています。

雨樋を支える金具が外れると
水が流れるために必要な
「傾斜」が生まれず
水をうまく排出できません。

金具に問題無ければ
設置し直して完了ですが
今回は金具に錆などの
劣化がみられたため
交換をご提案させていただきました。

雨樋の傾斜は
支持金具がつけています。
傾斜がゆるいと
雨樋内に雨水が溜まり
雨樋の劣化が早くなります。
反対に傾斜がキツすぎると
軒樋の水が
地面に流れ落ちるスピードより
雨水が溜まるスピードの方が
早くなってしまい
雨水が一気に溢れてしまいます。

そのため、ゆるすぎず、キツすぎず。
屋根に応じた正しい傾斜を
つけることがとても大事です。

今回は桶受け金具の交換工事の
ご提案もでしたが
雨樋の状態によっては
雨樋交換もお勧めしています。
雨樋の寿命は20~25年といわれ
老朽化した雨樋は
雨漏りの大きな原因になります。

大雨の時に雨樋(あまどい)から
ものすごい勢いで雨水が
溢れる様子がみられる事があります。
雨樋が正しく設置されていない場合
雨水は全て外壁に流れます。
そして屋根からの大量の雨水が
塗装を傷め、建物の基礎にまで
影響を及ぼしてしまう可能性が
あるのです。


☆SSHでは
【自慢の自社足場にて】

屋根の症状に合わせた工事のご提案と

何通りかのお見積りをださせて頂き
(もちろん見積り無料)

お客様とご相談した上で工事を行って行きます。

また、屋根調査にドローンを活用しているため

ドローン画像で一緒に確認しながら今後の補修計画を立てられます。

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