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2020.11.27

屋根:棟補修工事・のし瓦🏡✨

皆さま、こんにちは。
 
木更津市東太田での
棟補修工事の現場からです。
 
今回はのし瓦についてご紹介いたします。
 
◇*◇のし瓦とは◇*◇
 
屋根の頂上部分に設置する
短冊形の瓦のことです。
のし瓦は、その継ぎ目から雨水が
浸入しやすいため、そこに漆喰等を
塗り込みながら継ぎ目位置をずらして
数段に積み上げて施工します。
 
段数が多いほど屋根下地への
雨水の浸入をより防げます。
漢字では「熨斗瓦」と書きます。
のし瓦の上に積むカマボコ型の冠瓦と
合わせて、棟瓦(むねがわら)と
呼ばれています。
 
のし瓦は簡単に言うと
1枚ののし瓦を2つに割ったものを
芯材を挟んで左右に積んでいきます。
 
1枚を2枚に割って使うため
裏面に割りやすいよう細い溝があります。
 
 
◇*◇のし瓦の役割◇*◇
 
🔵雨漏り防止
 
のし瓦は、屋根の頂上部に施工されます。
その頂上部を棟(むね)といいますが
その棟は、屋根面が鋭角に結合している
部分です。
 
そのため、どうしても面で雨漏り
を防止することができないので
のし瓦を上から載せることで
棟への雨水を屋根面に流し、棟下地に
雨水が浸入することを防止しています。
 
🔵デザイン性の向上
 
のし瓦を載せる棟は
屋根の目立つ所なので意匠性を考慮して
のし瓦の種類や装飾、高さ、段数を
決められることが多いです。
 
段数は多ければ多いほどデザイン性が
高まり、豪華絢爛に見えますが
高くなる分だけ風の影響を
受けやすくなりますので
施工には高度な技術が必要になります。
のし瓦の段数で格式を表現していた
時代もあったそうです。
 
◇*◇施工工程◇*◇

nosi.jpg
 
・芯材を棟木又は下地の棟部に
 所定の間隔で固定します。
 
・のし瓦の一断面を積んでいきます。
 葺土を敷いて、左右にのし瓦を
 積み上げながら、のし瓦の左右を
 緊結用線で緊結します。
 
 1枚1枚が平らな様に見えますが
 実際は湾曲しています。
 一番外側の位置と、横から見た時の
 角度が重要になります。
 広げすぎたり角度が内側に
 向いてしまうと雨水を呼び込んで
 しまう事になりますので
 微妙な調整を行い施工します。
 
・1段積んだ上に少し内側に
 2段目ののし瓦を積んでいきます。
 
 今回はのし瓦を4段積み上げますので
 同じ行程を繰り返します。
 
・最上段ののし瓦の上に
 冠瓦幅の葺き土を置き冠瓦を乗せ
 ネジ等で留めていきます。
 全部ののし瓦を緊結線で留めて終了です。
 
 
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