皆さま、こんにちは。　(｡☌ᴗ☌｡)ﾉ

今日はアスファルトシングル屋根材についての
対策や工事をご紹介いたします。

🔵アスファルトシングル
　ガラス繊維を基盤に道路の舗装にも
　使用されるアスファルトを浸透させ
　コーティングした屋根材です。
　表面には傷がつかないよう着色された
　砂粒が吹き付けられています。　

　アスファルトをしみこませたシートで
　柔軟性・加工性が高く、曲げることも
　カッターで切ることもできるのが
　最大の特徴です。

　柔軟かつ洋風な雰囲気ですので
　複雑な屋根形状の住宅やログハウスなどに
　多く施工されています。


10年毎の清掃・点検が大切になります。
ただ10年たたなくても気になる事が
出てきた場合のご紹介をいたします。
ご参考になれば幸いです。‘٩꒰｡•◡•｡꒱۶’



★━ 剥がれ・めくれ ━★　

柔らかい屋根材ですので剥がれた状態の
まま風が当たっていると千切れてしまう
可能性がります。


☆━ 考えられる工事 ━☆

一部張り替え補修
　接着材（セメント）やタッカーで固定し
　補修します。


★━ 砂粒の剥離 ━★

表面の砂粒は工事の時に剥がれる事を
考慮して余分につけられているので
施工後１年くらいは落下してきます。

その後に砂粒が剥がれていき、劣化が
進むと砂粒が層となって剥離してきます。
下地シートが露出してしまい最終的には
屋根材としての機能が果たせなくなります。

☆━ 考えられる工事 ━☆

塗装工事…軽度の砂粒の剥離の場合
使用する塗料は水性のものに限られます。


≪全体工事≫

★━ 屋根カバー工法 ━★

屋根全体の傷みが激しくても
下地が問題ない場合は
屋根の葺き替えではなく、屋根カバー工法をオススメします。
屋根の上に新しい屋根を被せる屋根カバー工法は
廃材がほぼ発生しないので廃材処理費が
発生しないので、オススメの工事方法です。


★━ 屋根葺き替え工事 ━★

表面のアスファルトシングルは
その下の防水紙を解体し、下地から屋根を
造りなおす工事になります。
屋根リフォームの中では大規模なもので
解体費、廃材処理費、新しい屋根材の材料費
そして工事費が掛かるので
高額になりますし、工期も長めとなります。


少しでも分からない事がありましたら
お気軽にご相談ください。(⑅•ᴗ•⑅)


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