皆さま、こんにちは。　(｡☌ᴗ☌｡)ﾉ

今日はガルバリウム鋼板屋根材についての
対策や工事をご紹介いたします。

🔵ガルバリウム鋼板
　鉄にアルミニウムと亜鉛とシリコンを
　メッキしたものです。
　鉄が保護され空気に触れなくなるので
　酸化しにくく、錆びに強くなり耐久性が
　期待できる屋根材です。

　屋根材としてだけではなく外壁にも使われます。
　身近なところですと冷蔵庫、レンジの
　外装、ガードレールや自動販売機の
　金属部分もガルバリウム鋼板製のものが
　多く使用されています。
　
　このように様々なところに使用されている
　事が量産効果を生み価格を抑えられ
　リーズナブルな価格でご提供できる屋根材です。
　

素材が薄く屋根の軽量化にはうってつけ
ですが、デリケートな一面もありますので
メーカーが推奨しているメンテナンスを
ご紹介いたします。
ご参考になれば幸いです。‘٩꒰｡•◡•｡꒱۶’


★━ 年1回程度 ━★　

目視点検
・キズ、へこみ、浮きがないか
・表面が変色、サビ、白っぽくなっていないか
　
★━ 5年に1回 ━★

専門業者による点検
目視点検を基本として、より詳細に点検します。

☆━ 考えられる工事 ━☆

部分補修
　ケレンして錆止めと塗料でタッチアップ

　※ガルバリウム鋼板は工場で焼き付け加工を
　している材料なのでメーカーからの
　タッチアップ塗料を塗布しても綺麗に
　馴染ませる事ができない場合があります。

　パネル1枚単位での交換

塗装
　機能を維持するために塗装が有効になります。
　

☆━ クリーニング・メンテナンス ━☆　

ここで一番大切なことは
【高圧洗浄ダメ。ゼッタイ。】　です。

屋根材の変形や漏水の原因となってしまう
可能性があります。

水道水をかけ、落ちない汚れがあれば
薄めた中性洗剤を使い柔らかいスポンジなどで
洗い流すという方法が適切です。


≪全体工事≫

★━ カバー工法 ━★

屋根全体の傷みが激しくても
下地が問題ない場合は
屋根の葺き替えではなく、屋根カバー工法をオススメします。
屋根の上に新しい屋根を被せる屋根カバー工法は
廃材がほぼ発生しないので廃材処理費が
発生しないので、オススメの工事方法です。
ガルバリウムは軽量であり家への負担が
かかりにくいことからカバー工法に
よく使用されています。


★━ 張り替え工事 ━★

塗り替えやカバー工法よりも劣化が深刻なときの
対応として、張り替えを行うことができます。
雨漏りが起こっていたり、下地部分まで
傷んでいたりする場合。
カバー工法のように新しい外壁材の種類に
制限がないのがメリットですが
古い外壁材の解体や撤去費用がかかって
しまいます。


少しでも分からない事がありましたら
お気軽にご相談ください。(⑅•ᴗ•⑅)

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