まず、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うのは、養生と足場の費用が一回で済む利点があります。
外壁と屋根を別々に塗装する場合にあっても、養生は各場所全てではありませんが、同じように行う必要がある為、屋根壁を同時に行なえば費用も一回ですみます。
また、屋根塗装をする場合は、必ず足場を立てる必要があります。足場の設置は安全に仕事をする大切な仕事ですので、時間も費用もかかってきます。それに何と言っても足場代金はばかになりません。
そのような足場の設置作業を一度に行うことで、費用が一回ですみますので、屋根壁の同時進行は費用を抑えるためにできる限りお勧めします。

そして、屋根壁同時進行の利点がもう一つあるとすれば、外壁と屋根のバランスを保てる点だと思います。
もちろん塗装業社は屋根壁のバランスを考えて塗装しますが、異なる時期に塗装するという事は、それがけ耐久性も異なってしまうのです。
それでは美しい外観を保つ事が難しい場合があります。塗装は一度したら終わりではなく、定期的に行う必要がありますので、美しい外観を保ちたいとお考えのお客様は同時期に塗装工事を行うことをお勧めします。