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2018.03.08

本日は雨ですので、自宅でできる雨漏り診断

本日は雨ですので、自宅でできる雨漏り診断
室内のチェック箇所

1天井部分
雨漏りが起こる兆しの中で、最も分かりやすいのが天井部分です。まずはキッチンに換気扇、玄関に近いリビング、各所に設置されているエアコン上部の天井をチェックして見ましょう。
湿気が多い箇所の天井付近に雨水が侵入すると腐食の影響をうけおやすい為、シミが広がり水気を感じたら雨漏りが起こるサインです。
天井の隙間や、壁と壁との接点で、黒い筋や斑点がある場合は黒カビが発生している可能性があります。

2壁際部分
壁に面した床が漏れていたり変色していたりする場合は、屋根から壁際に伝わり雨漏りしている可能性が高いです。壁から水が染み出して床に落ちることもあるため、天井に異常がなくても壁の継ぎ目や窓枠から雨水が伝わっていないか、確認してみる事をお勧めします。
壁紙の下にあるかべが漏れていると壁紙にシミができたり、一部が剥がれたりする事もあります。
また、サッシの枠や障子などが湿っている場合は、防水シートやコンクリート部分の劣化が疑はれます。

 屋外のチェック箇所

屋根瓦のズレや割れ、トタンのサビ、色あせ、変色などが雨漏りの原因になる事があります。また、屋根のチェックと合せて、雨樋の詰まりや割れもチェックする事をお勧めします。
外壁の崩れやひび割れから侵入することもあるので、雨上がりに確認して見てはいかがでしょうか。

また、ベランダ上部の水溜りやベランダ部分の腐食、サビが屋内に侵入する事もあります。これらはベランダ防水工事をおこなえば防ぐ事ができます。