ブログ

  1. ホーム
  2. ブログ
  3. 外壁塗装したいけど塗料の違いが分からない!という方に。
2018.07.17

外壁塗装したいけど塗料の違いが分からない!という方に。

「最近家の塗装が剥がれてきたなぁ。そろそろ塗らないとなぁ。」とお考えの方。単に塗装といっても、塗料の種類など確認すべきことは多々あるものです。

そのなかでも今回は、塗料についてお話していきたいと思います。

○塗料の種類

・水性塗料
非常に扱いやすく、下地を隠す際に使われます。
「水性多用途塗料」
…主にペンキに使われるものですが、昔のペンキのようにいやな臭いはありません。また、油性塗料に近い、優れた耐久性も魅力の一つでしょう。素材を選ばず塗れるので、DIY初心者の方にもおすすめです。
「屋根・壁用水性塗料」
…屋外で使用可能な塗料で、油性塗料に比べて価格も安く、扱いやすいです。最近では、耐久性についても油性塗料に追いついてきています。

・油性塗料
耐久性が高い塗料です。
「油性多用途塗料」
…高い耐久性と光沢のあるきれいな仕上がりが魅力です。また、サビ止め効果もあるため、鉄製品におすすめです。

・木部用塗料
多くの種類が存在します。
「ステイン」
…木材の木目を残したまま、好みの色に変えられる塗料です。初心者の方でもきれいに塗装することができます。
「ニス」
…木材に透明な塗膜をつくるもので、単にツヤを出したい場合や、床を塗れる硬さのものまでさまざまな種類があります。

・スプレー塗料
「多用途スプレー」
…インテリアやおもちゃの塗装には、スプレー塗料がおすすめです。魅力は何といってもその手軽さ。塗料を塗るためのローラーなどの道具が一切いらないので、面倒な片付けの手間もありません。
「特殊仕上げスプレー」
…きれいな仕上がりを求める方におすすめです。塗装技術がなくても、誰でも簡単にプロのように仕上げることができます。

ここで紹介したほかにも細かく見ていけば、塗料の種類は数多くあります。

○耐候形って?
塗装業者などのホームページにはよく「耐候形1種」などと記載があります。これは一体どういうことでしょうか?
耐候形は、近年の塗料開発が進み、寿命が短いとされてきた塗料も長持ちするようになった結果、塗料の種類が複雑化したことによって明確な基準が必要ということで誕生したものです。
紫外線や、赤外線、雨などの自然要因に対する耐久性がどれほどであるのかを示す分類となっています。

1〜3種があり、1種が一番高性能となります。1種は太陽光・温度・湿度・降雨などの自然環境を人工的に作った促進耐候性試験において、2500時間経過後、ツヤ保持率が80%以上であることが条件です。
とくに、チョーキングと呼ばれる塗装の劣化が出現しないことも非常に重要な点です。
外壁塗装に使われる耐候形1種はフッ素、シリコン、アクリル、無機などがあります。
外壁塗装をする際には、耐候形1種かどうかは確認したいものですね。


塗料といっても種類もメリットもさまざまです。
どんな素材に塗るのか、どこに塗るのかでも使用すべき塗料は異なってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
相模原で塗装防水をお探しの際は【株式会社SSH】にお任せ下さい。