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2018.07.18

信頼できる塗装職人とは!

信頼できる塗装職人とは! 信頼できる塗装職人とは!
塗装工事というのは、実際に作業を行うのは塗装会社の「塗装職人さん」です。

職人さん次第で、塗装の仕上がりは大きく変わります。
出来れば良い塗装職人さんに当たって、精度の高い塗装工事としてもらう事は1番の理想ですよね。

ここでは、どのような塗装屋さんの職人さんが理想なのか、理想的な塗装職人の見分け方をご紹介致します。


 1一級技能士を持っている職人さん

塗装は湿式工法ですので、きちんとした技量が無いと上手い塗装工事とする事が出来ません。
職人さんにおける技能士という資格は、ある程度の経験と技量が無いと取得できない、その職種における素晴らしい称号です。

塗装屋さんの場合は「塗装技能士」という資格があり、1級と2級があります。
1級塗装技能士をお持ちの職人さんは、国から認められた腕が良い塗装職人という事となります。
一般的な塗装屋さんであれば、数人1級塗装技能士を抱えています。


 2塗装に関して瞬時に質問の返事が返ってくる職人さん

塗装工事に詳しい職人さんは、塗装に関する質問をすると瞬時に答えてくれます。
何でも瞬時に答える事が出来る職人さんは、経験が豊富で様々な塗装工事現場に携わってきた証拠です。

この様な職人さんは、どのような塗装環境でどのような素材であっても適した理想的な塗装工事を行う事が出来る素晴らしい職人さんです。

また、今後の工期の流れなどを質問して瞬時に答えが返ってくる職人さんもとても理想的です。
工事の流れを答える事が出来るという事は、その塗装工事全体の状態を把握しているという事となります。

今後の流れを質問してもわからない職人さんは、「その日限りの作業を行っている職人」の可能性があり、責任感が無く良い仕事をしない場合があります。


 3丁寧な養生を行う職人さん

養生をする塗装職人

塗装工事の前には、塗装しない部分へ「養生」を行いますが、養生の仕方が丁寧な職人さんはとても良いお仕事をします。
養生というのは、ガムテープにビニールが付いたマスカーやビニールシートを使って行いますが、上手い下手の差が大きく出てしまう作業です。

養生の仕方が雑で汚い職人さんは、全体的にも雑という傾向が強く、塗装に関しても探究心も低く、細部まで徹底した塗装を行うという熱意が低い傾向があります。
養生が綺麗に出来る職人さんは、塗装に非常に慣れており手先も起用という傾向が非常に高いです。

養生の仕方の精度と塗装の精度とは比例し、良い塗装工事をしてくれることを期待する事が出来ます。

 4後片付けを綺麗に出来る職人さん

1日の塗装工事終了後、綺麗に後片付けが出来る職人さんは良い塗装仕事をする職人さんです。
塗装工事というのは、1日で全部の工事が終わらない事が多いです。
明日も今日の続きからスタートするにも関わらず、1日1日丁寧に後片付けをして綺麗にして帰る職人さんは、塗装の腕もよく丁寧で全体的にも良い仕事をします。

逆に、明日も来るからと綺麗に掃除や後片付けをしていかない職人さんは、雑で良い塗装工事を行いません。
工事現場というのは、サラリーマンでいうデスクと同じです。
現場の後片付けをきちんと行わないという事は、会社のデスクの上をきちんと整理整頓せずに散らかった状態のままで帰ってしまう事と同じです。

「机の上が汚いけど、仕事は出来る人がいる」?
確率のお話です。
中には外壁塗装後に片付けをせずに、散らかしたままで帰るけど、腕はピカイチでどの塗装職人にも負けない、という人もいると思いますが、恐らくこの2つが揃っている塗装職人は日本に数人しかいないでしょう。(ほとんど0人に等しいです。)

プロの社会人は、仕事終了後デスクの上はきちんと整理整頓して帰り、翌日はすぐに次の仕事に取り掛かる事が出来るようにしておきます。
工事現場であっても、誰が見ても気持ちよい状態にしておくという事が理想となります。

良い仕事が出来る職人さんは、そのような部分にも気を配る事が出来ます。
作業後の整理整頓までを仕事の一環とし、綺麗にしてその日の全ての作業終了とします。


 5作業の服装がきちんとしている職人さん

工事を行う時というのは、服装がとても大事となります。
それは、塗装工事の職人さんも言える事です。
まず第1に大切なのが、ヘルメットをしっかり着用する事です。

ヘルメットというのは、工事の作業をするにあたっての必需品です。
未熟な職人さんというのはヘルメットの意味を全く分かっておらず、カッコ悪いからとかヘルメットがあると邪魔で作業が出来ないなど、理不尽な理由から着用せずに作業を行います。

ヘルメットをかぶって塗装工事を行う=きちんと職人教育を受けているという事となり、それなりの工事現場の出入りがあるというよい証拠となります。
ヘルメットをすんなりかぶって塗装作業を行う姿を見るだけで、その職人さんの技量がわかるほどです。


もう1つ、職人さんとして優れている点は、長袖で作業を行う職人さんです。
良い職人さんというのは、なるべく肌を出さずに現場で作業を行います。
大きな現場などで指導されてきている職人さんの場合は、長袖以外の作業服を絶対に着ません。
その理由は、腕が出ていると怪我をしてしまう確率が高くなるからです。


現場でのケガは絶対にあってはいけない事ですので、それをわかっている職人さんはどんなに暑くても現場の中では長袖以外は着ません。
ですので、責任感が強く腕の良い職人は長袖を着て、バイトや言うことを聞かない(教育が行き届いていない)職人は半袖という見方も出来ます。
現場で平気で半袖やランニングになってしまう職人さんは、そのような工事現場や会社より指導の経験が無く未熟な職人さんですので、良い仕事をしないと見てほぼ間違いないでしょう。

 6無駄話をしない職人さん

無駄話作業中もある程度の会話は必要となりますが、必要以上ペラペラ話している職人さんは良い仕事を出来る訳がありません。
職人さんとしてダメな会話というのは、無駄な私語をペラペラしゃべる職人さんです。

疲れた~昨日のTVが~など、仕事と全く関係ない無駄な話をペラペラしゃべる態度は、塗装職人としてだけでなく人として良くないですよね。
そのような会話を平気でする職人さんが所属の塗装屋さんは、ロクな塗装屋さんでは無い証拠となってしまいます。

厳しく職員教育をしている塗装屋さんは、休憩時間であっても無駄話は一切しないよう指導をしています。
その理由は、お客様がその会話を耳にしたら不快に思うからです。

無駄話は、ダラダラとした印象を与えてしまいます。
無駄話をしているという事は気が引き締まりませんので、当然良い塗装の作業には繋がらない事になり、質の良い塗装工事に繋がりません。

 7塗装以外の部分で優れている職人さん

キチンとした服装の塗装職人良い職人さんというのは、塗装工事以外でも優れた部分があります。
挨拶がとても丁寧であり車の中が整理整頓している職人さんは、雑な仕事を絶対にしません。

挨拶が丁寧で好感を持てる職人さんは、職人さんとしても人としても大変優れており、気配りが出来るという事は塗装のあらゆる細かい部分にも目が行く職人さんです。
また、塗装は湿式工事であり、液体を多く扱う仕事ですのでどうしても汚れがちになってしまいます。
その為、どうしても車の中や道具は汚れやすい傾向があります。

綺麗に整理整頓している塗装屋さんの職人さんは、塗装工事に向いており細かく良い仕事をします。
道具の扱いが丁寧という事になりますので、優れた塗装の作業を行う事が出来ます。

 8こんな塗装職人は良い仕事が出来ない

挨拶が出来ない

挨拶もせずに勝手に塗装工事を始める職人さんが居ますが、このような職人さんは良い塗装工事を行う事が出来ません。
下地処理などきちんと行わず、適当に塗布されて後に塗膜が早く劣化してしまうような不具合が起きてしまうのは、間違いありません。

髪型がよろしくない

髪型がよろしくないという事は、仕事に真剣に取り組む気持ちが無いという事となります。
ロン毛や金髪などは、職人さんとして論外です。

質問しても瞬時に答えが返ってこない

塗装の事で疑問があり質問をしても返事が万度に返す事が出来ない職人さんは、塗料に関しても工法に関しても未熟で乏しい職人さんです。

くわえたばこで作業を行う

いまだにそんな職人さが居るのか?と思われるような話ですが、実際に稀にある話です。
外壁塗装作業の場合は「外」という事で気が緩むのか、くわえたばこで作業を行う塗装屋さんの職人さんも決して少なくはありません。

くわえたばこで塗装の様な仕上げ作業を行うという事は、本来考えられない事です。
理由は、塗装の仕上げに影響を与えるからです。

ただでさえ工事現場でのくわえたばこは厳禁ですが、仕上げの作業をしている職種の方であれば尚更やってはいけない事です。
この様な職人さんに総称して言える事は、塗装屋さんの会社の職員教育がなっていないという事です。

職人教育というのは、塗装屋さんとして優れた業者であればあるほど高く力を入れて取り組んでいます。
職人さん1人ひとりに対しても強く指導をしており、挨拶が出来ない、髪型がなっていない等、もってのほかです。


きちんとした職人教育をしている塗装屋さんには、このような職人さんは1人もいません。