港北アパート塗装工事⑤
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本日も引き続き港北アパート塗装工事になります。
先日は鉄部塗装の錆止め作業のご紹介をさせていただきました。
今回は錆止め作業の後の中塗り、上塗りになります。
まずは材料のご紹介になります。
日本ペイントの1液ファインウレタンです。
特徴は次の通りです。
環境にやさしい(鉛などの重金属を含みません)
低汚染性
防藻・防かび
高耐久性
透湿性
ターペン可溶
抜群の作業性・多目的用途
2液の信頼性を1液架橋ウレタン樹脂で実現
という特徴があります。
中塗りについてです。
錆止め塗料は、下地に対する密着力や
錆の抑制効果は優れているものの、紫外線に対し
非常に弱いため、それに対する保護のため上塗り塗料を塗ります。
上塗り塗料は通常2回塗ることによって
その効果を発揮することができるので、
上塗り1回目の工程を中塗りともいいます。
尚、外壁用の塗料は溶剤系から水性系への移行が進んでおりますが、外部鉄部に関しましては耐久性の観点から使えるとはいえません。
塗料の耐久性は塗料の主成分である「樹脂」により決定されます。アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂の順に耐久性が高くなり、同じ樹脂であるならば、一液よりも二液型の塗料が耐久性が強いといえます。
上塗りについて
上塗り中塗りと同様の塗料を塗って仕上がりとなります。
言い替えますと、上塗り材を2回塗ることによって、初めて適正な塗膜厚が確保され、その塗料の耐久性を十分に発揮されることとなります。
要は塗料選定もさることながら、適正な作業工程や塗装工程が耐久性を発揮させる重要な役割となります。
鉄部塗装の作業工程は繊細なものになります。
ぜひご相談くださいませ。
塗装工事は神奈川県相模原市にあります
株式会社SSHにお任せくださいませ。