高等学校塗装工事⑥
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本日も高校塗装工事になります。
先日までは部室の室内塗装でしたが、
本日より屋上の鉄部塗装に入りました。
まずは鉄部のケレン・清掃からです。
ケレンとは、ヤスリや電気工具を使い、
トタン屋根や階段に使われる鉄部の汚れやサビ、
旧塗膜を落とす作業です。
ケレンは鉄部以外にも木部などでも行われます。
また、塗料の密着性が良くなるように
表面を傷つける作業を目粗しといいます。
一般的にケレンと言えばこの目粗しも含まれています。
ケレンをした後に鉄部ならサビ止めを塗って
中上塗りをしますが、ケレンが不十分なまま
塗装をすると、塗装後2~3年で剥がれてくるような
初期不良になる可能性があります。
とっても大切な作業なのです。
ケレンを丁寧にしたところで、次に
錆止めの施工に入りました。
使用材料はSK化研のマイルドボーセイ
になります。
材料のご紹介はしたことがありますが
特徴をおさらいで載せます。
特長
鉄、亜鉛めっき鋼、アルミニウムなどの
各種金属に対して優れた密着性を示すとともに、
各種旧塗膜との密着性にも優れているため、
新築、改装を問わず使用できます。
特殊変性エポキシ樹脂と特殊防錆顔料の
相乗効果により、優れた防食性を示します。
塗り替えでは旧塗膜の種類を問わず、
幅広く施工できます。
二液タイプのエポキシ特有の強靭な
塗膜を形成するため耐久性にも優れています。
刷毛やローラーによる作業性に優れ、
平滑で滑らかな塗膜を形成するので、
上塗材の光沢を十分に引き立てます。
弱溶剤系の塗料で、人体に有害なクロム・鉛を
含まないため臭気が少なく、安全性の高い、
環境に優しいさび止め塗料です。
という特徴があります。
錆止めも綺麗に仕上がりました。
本日もしっかりと後片付けと、清掃をして終わり!!
明日は中塗り・上塗りに入ります。
では!!